先日、ゲームショップをブラブラ見てたら、
中古コーナーでPSソフト『ミッシングパーツ』を発見。
ドリームキャストで発売された推理アドベンチャーで
面白いとの評判を聞いており、
以前から存在は知っていながらも
ややマイナーであまり流通してなかったのか、
購入する機会がないまま今に至っていました。
ドリームキャスト版は、
全6話を各2話ずつ収録した三部作。
同内容で、各3話ずつ収録され
二部作となったsideA/sideBがPS2版に移植、
さらに廉価版も発売されています。
ショップには中古のsideAしか置いてなくて、
とりあえずそれを2400円ほどで購入。
廉価版ではありませんでしたが、
PS2に移植される前は結構高かった(5000円前後?)ので
当初より安く入手できたのが嬉しい♪
で、これが…
面白いんですよ!すっごく。
基本はコマンド選択式でシナリオが進行し、
時折、虫メガネアイコンで現場を調べたりといった
一昔前のオーソドックスなシステム。
難しい操作は必要なく、シンプルでわかりやすい。
2Dのグラフィックもなかなかキレイで、
派手な演出やムービーもボイスも無いのに
なぜかグイグイ引き込まれます。
とにかくキャラクターが立っていて魅力的。
仮想の町で、あたかも彼らがそこに居るような、
自分もその一員になったような存在感。
主人公の『真神恭介』は新米探偵なんですが、
彼の心情が自分と重なり、
恭介と同じように笑ったり苦悩したり…。
丁寧に描かれた感情の描写によって、
主人公に親近感を覚え、プレイヤーが
置いてきぼりをくらうことなく一体になれます。
ストーリーも秀逸で奥深く、よく練られていて
骨太でしっかりした作りのミステリー。
1話~6話はそれぞれが独立したストーリーに
なっていますが、あちこちに伏線が張られていて
6話全体を通して壮大な謎が解けるようになっています。
以前に出てきたキャラやエピソードが登場したり、
月日の流れも続きになっているため
sideAから順にプレイするのがオススメ。
1話・2話はほんの小手調べ。
3話以降はグンと難易度が上がり、
歯ごたえのある推理を楽しめます。
行動にはある程度の制限があるので、
単に総当りでは解決できないことも。
1話終えるごとに「探偵ランク」が付き、
Aランクを取らないと、本当に解決したとは言えません。
Bランク以下でも次のストーリーには進めますが、
Aランクは、いわばグッドエンディング。
Aランク終了が前提の続きになっているので、
できればAを取ってから次に進んだほうがいいようです。
PS2版では、プレイ中に見たCGを閲覧できる
おまけモードも追加されています。
CGを見損ねてもペナルティはありませんが、
やり込み要素として、ついムキになって
集めてしまう自分が…(笑
各話とも、事件が起こるまでの序盤部分が
人によっては少し冗長に感じられるかもしれません。
テキストが膨大なため、推理小説を
読み進めているような感覚に近いです。
キャラも立ち絵なので動きがやや乏しく、
サウンドノベルほど演出も多くないので
テンポの良さを求める人には向かないかも。
私はほとんど気になりませんでしたが…。
各話とも大ボリュームなので、
Aランク達成、CGの回収など
やり込んでいけば、かなりの時間遊べます。
私は、sideAをクリアするのに約1週間かかりました。
3話とも、Aランクは一周目で取れたので、
攻略サイトを参考にしながらCGをほぼ回収し、
amazonで買ったsideBに突入したところです。
ミステリー好きなら、絶対に楽しめると思います。
もし私がミッシングパーツに出会わなかったら、
すごく損をするところでした。
続きが気になって、眠れない日々が続いています…。


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